年中児水泳大会

 れんげ水泳大会ありがとうございました。先生方の日々のご指導、他の父母の方々の温かい励ましや応援のおかげで『とびうお賞』をとることが出来ました。
 練習では25m泳ぐことが出来たとは聞いていましたが、不安一杯でのスタートでした。ビート板を持ち、プールサイドに座ったものの、スタートすることを躊躇しているN子。不安な表情にとびっきりの笑顔で「さぁ、行くよ。それ~」と声を掛け、早速スタートです。肘伸ばしOK!あごOK!バタ足OK!「頑張れ!いいよ!素敵!素敵!」ありったけの声とありったけの言葉を並べての応援です。半分くらいで泣きそうになりながらも、「あと半分。頑張れ、頑張れ、もう少し…」の言葉に歯を食いしばって泳ぎ続けるN子。そして、ゴールにビート板が当たると、ホッとした表情に変わりました。
 年少さんの時は、顔に水がかかるだけで泣いていたN子。目を洗うことが出来ず、泣いていたN子。歯を食いしばり25m泳ぎきった頑張りと成長にギューッと抱きしめながら、涙が出てしまいました。自分が終わっても、お友達が終わるまで応援し続けて姿、クラスのお友達や父母が1つになり、全員が泳ぎ終わるまで、我が子を見守るように声援を送る姿に感動しました。
 年中さん全員でとった『とびうお賞』ですね。額に入った賞状に重みを感じます。水泳は今日で終わりではありません。毎日少しずつでも、顔付け等続けて行き、自身を持ったまま年長さんへ進んでいきたいと思います。