江戸時代の知恵を生かした「命山」へ

 本日、中日新聞14面に磐田市が認可保育園の全保護者に家庭内保育を9月12日(日)まで要請の記事が掲載されています。

 

 幼い頃、近所の友達のじぃじばぁばから「津波ん来たら命山に逃げないよ。高いとこまでずんずん走るだに。昔の人はあの山に逃げたもんで助かっただで」とこの時期は大型台風も多かったせいかよく耳にしました。草取りもしたりしてみんなで命山を守っている感じがしました。沿岸部に住む人達はきっと語り継がれて高潮被害から身を守るための術を聞いて育ったのではと思います。東北地方太平洋沖地震以降も自然災害がおこるたびに大きな被害をもたらしています。命を守る行動の術を身につけておきたいですね。

昔からの命山

震災後設置された命山

英里子
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