年中水泳大会

 大雨、雷で寒くって…とびっくりするような日でしたが、無事、れんげ(年中)さんの水泳大会ができました。
 H子もみんなに同様、25m泳ぎきりました。小プールで遊んでいる時は、ニコニコワハワハしていたのに、大プールになったらニコリともせず、理事長先生にほっぺをツンツンされても、英里子先生にシャッターをきられても、顔を強張らせたままです。H子も真剣な時があるんだと、今日改めて知りました。25m泳ぎ終わった瞬間に「とびうお賞?」とひと言。「うん、良かったね。頑張ったね」と声を掛けたら、やっといつものにっこりが戻ってきました。ちゃんと『これは大事なことなんだ』って思ってたんですね。
 そんなところへずっと応援してくれていたお友達のY君が「頑張ったね」って言ってくれました。すごく感動しましたよ。なかなか子ども同士で言えませんよね。すごいなぁって思いました。「Y君も頑張ったね、ありがとう」って答えましたが、Y君の言葉の方がずっとずっと重さを感じました。一方、H子はY君に「うん」と答えるのが精一杯でした。
 頂いた賞状とおやつを大事に抱えたH子は「お父さんに見せるまで開けないから、お父さんに見せたらおやつみんなで食べようね」と言います。「じゃあ、賞状は色ぬりしてもいいよ」と言うと、「ダメなの!お父さんに見せるまで」ときっぱり断られました。頂いたそのままを見せたいようでした。なので、家族みーんなに見せる時も、「お父さんに見せたら、おやつ食べようね」と前置きしてましたよ。明日の朝までお預けです。賞状はというと、居間の棚のよーく見える所にあります。
 来年は100m。並んで飾れるといいです。