
年中男児手作りの『天ぷら』弁当
毎月の『手作り弁当』の日は、子ども達もとても楽しみにしています。昨日(満3歳〜4歳児)と今日(5歳児)が『手作り弁当』の日でした。食べ物を作るということは『生きる力』になり、心の成長に繋がると感じます。おにぎりだけは自分で握ったり、おかずを一品でも作ることで子ども自身の自信になっていることも、毎回の『手作り弁当』の日の子ども達の様子を見ていて思います。メニューをお家の人と考えたり、材料を一緒に買いに行くことや、お家の人に作ってもらったお弁当の味見係をしたり…。また、出来上がったお弁当箱を包んだりすることなど、どこか一部分でも携わることがきっかけになりますね。
子どもを台所に立たせることは、時間がかかる…危ない…手間が増える…など、大人の側は思ったりしますが、最初からなんでも上手にできる人はなかなかいませんよね。少しずつでもお弁当作りや食事のお手伝いの際に台所に立つ経験をさせていただけたらと思います。任せてもらえると子供の顔は真剣!そして出来上がった時は達成感に満ちた顔をすると思います。そしてきっと、普段食事の支度をしてくれるお家の方に、感謝の気持ちを持つ心が育つと思います。

年長女児手作りの『鯖の味噌煮』弁当
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