フィクションの世界へ

 

「今日はこの村の川に住んでいる『おいしいさかな』を釣りに行くぞ ハオ!」

 今日もインディアンまつりに向けて先生はインディアンの酋長に、そして子ども達は子どものインディアンになりきって狩りに行ったりインディアンの踊りを踊ったりと、フィクションの世界を楽しんでいます。本園で取り組んでいる『劇あそび』は、先生も子ども達も思わず即興的に劇中人物になりきり、お話の世界を共有して遊びを展開していきます。先生と子ども達でフィクションの世界で登場人物の心情をキャッチし合い対話をしていきます。先生が対立物や協力者として対話をして演じる中で、さまざまな対応やストーリーを展開していくことができるのです。だから、本当に悲しくなったり嬉しくなったりします。お話の世界で困難を乗り越えてみんなで幸せになる劇を子ども達と共に全力で遊び込んでいくのです。インディアンまつりに向け、更にインディアンになりきっていく先生と子どもたちです

 

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