私と蚊の物語

 夏の最大の敵…蚊!! 夏は楽しい事がいっぱいあるのに…どぅしても好きになれない。その理由はただ一つ!!蚊がいるから!! 小さい頃からよく刺される私…。虫除けスプレーをしても、蚊取り線香をつけても、私めがけて飛んでくる…。手でパチン!! とやらない限り、いつまでも狙われる私の血。夜になって聞こえてくる『ブ〜ン…』という、あの独特な高音。あれほど嫌いな音はない。音が聞こえれば、私は戦闘モード!!パチンとするまで、私は諦めずに戦い続けます。だけど…パチンとする度に必ずいつも吸われている私の血。私の負けだ…。でもこれだけは言える。他の人よりも蚊を退治するのは得意☆だから蚊が出たら私に言ってくださいね♡しかし…長い間この蚊に苦しみ続けていたけれど…今年は蚊の様子が違う。標的が変わったらしい。私ではなく…夫でもなく…娘。最近、朝起きても蚊に刺されていない!!外にいても刺される数が減った。代わりに娘が刺されまくっている。お腹や背中、腕や足…そして顔。可哀想な位に刺されている。でもそれをみて思った事が2つある。やっぱり蚊は、美味しい血を選んで吸っているんだ…という事。そして、蚊との戦いを母から娘へと受け継がれていくんだという事。娘よ…母のように蚊に負けるな。勝つんだ!そしてみなさんも、蚊に刺されないように気をつけてくださいね♡
あやみ戸塚彩巳
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