幼児期の関わりで性格も

23日にひまわりが行なった視力検査の様子

23日にひまわりが行なった視力検査の様子

 静岡英和学院大学の授業を担当するようになって3ヵ月が経ちます。授業の最後の20-30分でレポートを書いてもらいます。「本日の授業の感想」の他に、「好きだった先生」「家族での思い出」など毎回学生自身の「生い立ち」や「想い」を記すのです。そこで感じるのは、幼児期に親との関わりが少なかった学生は、20歳を過ぎても「心が寂しい」のです。レポートの返信は一人ひとりに300~400字程度でしています。そうすると「自分の気持ちを分かってくれて嬉しい」「やる気が出た」…、と喜んでくれます。「中学・高校の先生は、何を提出しても印しかくれなかった。それを座光寺先生は僕より多い量の返事をくれて嬉しい」と言う学生もいました。また龍の子の行事が、親の参加が多いことを紹介すると「自分も龍の子に行っていたら性格や人生が違っていたかも…」と羨ましがる学生も多数です。幼児期の親の関わりの大切さを実感しています。

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