熊本地震義捐金⑥

 すみれ1(年少)凜音ちゃんのあゆみ(連絡帳)からです。

 熊本の地震発生から2週間が経ちますが復旧は難しく、多くの人が不自由な生活を余儀なくされています。颯真(小2)は「大変そう…地震って怖いね」、凜音も「可愛そうね」と悲しそうです。家族で「何かしてあげたいね」と話していた時に龍の子から募金のお手紙が届きました。子ども達に募金の話をすると「お手伝いして、地震のところにあげるの」と凜音、颯真も「DS買いたくて貯めていたけど、僕も熊本の人の為に募金する」と被災者の為に何か出来る事を喜びました。「何とかしてあげたい」ではなくて実際に動かなければ意味がない…。龍の子からのお手紙で行動を起こす事が出来て感謝しています。颯真は新聞やニュースで被災者の行き場のない姿や亡くなった方の遺族の泣き崩れる姿を見ていたので、とても力が入っていて凜音と私の肩を寄せて円陣を組み「熊本の人の為に頑張るゾー!」。それからは、二人とも「熊本の人の為に…」とお手伝いをいっぱいしてくれます。ばぁばのお家まで行ってお手伝いをしています。貯金箱を作って「たくさん貯まってきたね」と喜んでいます。龍の子からの一通のお手紙のおかげで家族でステキな経験が出来ています。ありがとうございます。今の気持ちをこれからもずっと持ち続けてくれたらと願います。
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