熊本地震義捐金②

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キレイに塗り直された汽車の遊具は南の森のトイレの前へ

 ひまわり1(年長)優一朗くんのあゆみ(連絡帳)からです。

 帰宅すると最初に「ママ、今日はいっぱいお手伝いするね、熊本の人たちが地震で大変だからお手伝いいっぱいしてお金貯めて募金したい」と優一朗。幼稚園から帰ってくると、いつもはだいたい「おやつは~?」と言うのに、今日は「ママは、何のお手伝いからしたら良い」とやる気満々でした。地震の話や園の避難訓練の話をしながら一緒に洗濯物を畳みました。夕食時、少し残して「ごちそうさま~」と立ち上がろうとしたので、「優ちゃん、この優ちゃんの残したお味噌汁食べたくても、食べられない人、熊本の地震で困っている人がどれだけいるのかな?」と聞くと、ハッとした顔をして改めてテーブルにつき、一粒残さずきれいに食べました。そしていつもより丁寧に「ご馳走様でした」。その後もお皿洗いや弟の面倒をみるお手伝いも遊ぶ時間を我慢してやってくれました。自分に何が出来るか…と考えて行動したり、助け合う心…とたくさんの事を学ばせてもらいました。連日放送される被災地の様子に胸が張り裂けそうになります。同時に毎日の何気ない日常がどんなに幸せな事か身に沁みます。一日も早く被災地の方々に平穏な日々が戻る事を祈ります。

本日、中日新聞投稿欄に「子育て予算増やす秘策」が掲載されました。0歳から選挙権を有する事で、シルバー民主主義(高齢者優先)から子育て世帯に目が向く、という内容です。

 

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