第35回龍の子運動会を保護者の皆様のご協力の下、無事に終了する事が出来ました。総練習日の送迎やお手伝い、当日のお手伝い等、保護者の皆様のご協力に感謝します。また献身的に運動会を支えて下さった役員の皆様と、器具の運搬等を積極的に申し出て下さったおやじの会の皆様、本当にありがとうございました。
園舎建て替え工事の為にアミューズ豊田メインアリーナをお借りしたのですが、室内開催の良さも多数ありました。暑さ対策をしなくて良い、風・ほこりの心配がない、高齢者の方の参加や弟妹の子が体調を崩しにくい、部外者のチェックやマナーを徹底出来る、そして一番は天候の心配をしなくて良い事です。勿論、お陽さまの下で思い切り身体を動かす事は基本ですが、体調管理を考えると今後も室内開催も視野に入れて検討すべきかなとも思います。(運動会の反省参照)
運動会の代休日10/19㈪、『みちルーム』来園者が2万人を超えました。(静岡・中日新聞でも大きく掲載され、記事を読んで「取り組みが素晴らしい」との新聞投稿もありました)お母さん方に楽しく子育てをしてもらう為に従来の2歳児サークル「らいおんきっず」に加え、平成24年より0~1歳児サークル「わらべ」を発足させました。すると多くの方が参加して下さいました。その中で様々な子育て相談も受けるようになりました。これらを継続的に行なうのは園既存スペースだけでは難しくなってきました。そこで「子育て支援室『みちルーム』」の建設を決意しました。建設後は、定期的にヨガインストラクターによるエクササイズ運動「ズンバ」や助産師による「ベビーマッサージ」、おじいちゃんおばあちゃんによる昔遊び「じぃじばぁばの日」等を設定しました。また季節による催しも開催しましたが、その多くは来園者からの提案です。最近も「もっと『みちルーム』の事を多くの人に知ってもらいたいから」とステキなイラスト入りの手作りパンフレットを作ってくれた利用者ママもいらっしゃいます。皆さん「みちルームが大好き」「ここへ来ると実家に帰った気がする」「気持ちが沈んでいてもみちルームに来ると元気になれます」等の嬉しい感想をたくさん頂きます。
みちルーム担当の久美子先生がお母さん達の母親のように、一人ひとりの話をじっくり丁寧に聞いて関わっている事が大きいと思います。また初めて「みちルーム」を訪ねた方がいらっしゃった場合や「子育て相談」がある方は、私もお話をさせて頂くように心がけています。帰宅するお母さんの笑顔を見ると本当に「来園してもらって良かった」と感じます。
子育てに不安を持っているお母さんが増えています。一人で悩んでいらっしゃる方も多いです。そんな方の為にあるのが「みちルーム」です。子育て中の方が一人でも多くみえて頂ければと願います。母親の笑顔は子どもを安心させます。