新園舎への引っ越しが多くの方々のご協力により無事終了しました。卒園児父母や卒園生でも、お手伝いに来てくれた方がいて感激しました。
平成6年2月14日に旧園舎は完成しました。当時は「新たな学校法人認可は無理」という厳しい状況でしたが、1万1千名の署名を提出すると「一ヵ月という短期間にこれだけの数の署名があるという事は磐田南部地区に私立幼稚園が必要だと解釈しましょう」と行政を動かしました。そんな中で園舎が出来た事に感激しました。また応援して下さった父母の皆様へは感謝してもしきれないと感じました。
西部地区私立幼稚園で一番広い園庭で、子ども達は走り回り、園庭と繋がった園舎で色々な行事を楽しみました。
あれから23年が経ち1月18日から新園舎の仮使用が始まりました。子ども達からは「広~い」「きれい」「ステキ」と歓声が上がりました。初日は探検隊になって園内の各所を回りました。「ホワイトボード裏が収納スペース」「壁に鉄板が埋めてあり、磁石で止められる」等の工夫に加え、3歳児のお部屋からトイレに入れたり、各お部屋に手洗い用の水道がある等、子ども達にとって園生活もしやすくなっています。
同時に旧園舎の本格解体作業が開始されます。約1300名の卒園児を送り出した「らいおんマークの園舎」とお別れです。その事をFBに書くと1600名を超える閲覧者がありました。旧園舎にさよならを言いに来た卒園生親子もいます。
すみれ1組Eちゃんの1月15日のあゆみ(連絡帳)です。
ここ最近、娘の口から「あの幼稚園はあとこれだけ(指で示して)しか行けない」「明日で最後」「もう壊しちゃうんだよねぇ~」と、今まで過ごした園舎とのお別れを惜しんでいました。 |
らいおんマークの園舎、永い間子ども達を楽しませてくれてありがとう!
そして新園舎も旧園舎同様に可愛がって下さい。