脳にスクリーンを描く

萌さんの作文の続きです。

 きょうは、小さく きった ハムと オクラを 入れました。オクラは、きると ほしの かたちになって きれいでした。
まず、フライパンを あたためて、たまごがくっつかないように、あぶらを
すこし 入れます。そこに、まぜた たまごを 入れると、ジューと、げん気の いい 音が します。プチプチッと 音がしてきたら、ひっくりかえして
できあがりです。たまごやきは、いろいろな 音が するので たのしいです。

 この作文は、自分が普段していることを自然な形で文字にしているのですよね。まず「卵焼きを作る」というイメージがしっかりしていると思います。そして何度も作っているので擬音が自然に出てくるのですね。作文や絵はイメージをしっかり脳のスクリーンに描き、それを文字や絵にすると良い物ができます。自分のスクリーンを作るのは感性や創造性が重要です。そのためには絵本や劇遊びが最適です。

お話の世界を楽しむ年少児

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