お米を食べよう

  9月11日中日新聞投稿欄に英和学院大学の学生の投稿が掲載されました。私の授業を聴講しての感想レポートを新聞社に出したものです。ぜひお読みください。

 大学の授業で「米を食べる若者が減った」と聞き、農林水産省のサイト「お米の魅力」を調べてみました。米はパンや麺類よりもゆっくり消化、吸収する力があり、たんぱく質やビタミン・ミネラルなどの栄養素を多く含んでいます。朝食でエネルギーを補うことで脳の活性化につながる利点があることを確認しました。特に乳幼児は、健康な身体を作る時期だから適切な食習慣を身に付けることが重要です。もしお米を口にすることが少ない親が、自分の食生活に合わせた物を子どもに提供すれば、発育に影響が出てしまうかもしれません。健全な身体の発育に影響もするし、集中力や運動能力の低下も考えられます。食事が空腹を満たすために「何でも口にすれば良い」という若者が多いのですが、一人一人が「健康な身体を作るにはどういった食事をとることが適切なのか」をきちんと考える必要があると思いました。
お茶碗をもってご飯を食べる満3歳児

給食を食べる満3歳児

 子どもの生活習慣をつくる時期だということを多くの保護者が理解してほしいです。

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