狭い空間で過ごす大切さ

  朝は雨でしたが、登園する頃には上がり良かったです。ただ雨の日の利点もあります。雨だと外に出られないなど多くの制約を受けることになります。お部屋の中という限られた空間で、過ごすことが、最初は苦痛と思うかもしれません。狭いスペースでお友達と遊ぶことで、自然と自分たちなりのルールも作っていきます。一定のスペースで遊ぶことやルールの中で遊ぶこと、それがだんだん楽しく感じてくるようになります。いつでも広い空間で、自分の思うままに過ごすこと以外にも楽しめることがあることに気づきます。子どもはいろいろな経験を通して成長していくのです。DSCF4015

 毎週水曜日は大学で講義をしています。学生さん一人ひとりの状況や考えを知りたくて、毎回授業の感想を含めたレポートを書いてもらっています。一人ずつに返事を書いて返していますが、自分宛のメッセージをとても喜んでくれます。いくつになっても、自分のことを分かって(理解して)欲しいのですね。

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