12月/フェスタへのご協力に感謝

 博多駅前での道路大陥没には驚きましたが、米国大統領選挙のトランプ氏の当選も驚愕でした。「メキシコ国境に壁を造り不法移民の流入を防ぐ、費用はメキシコ持ち」等の過激発言や差別発言を繰り返し、女性蔑視ともとれる発言の多かったトランプ氏が大統領になるとは思いませんでした。米国民は、継続・安定より、リスクを伴っても現状を打破したかったのですね。先の英国のEU離脱の国民投票も、しかりだと思います。日本人が全く同じ状況だったとしたら、米国・英国のような選択をしたでしょうか?やはり国民性の違いを感じます。ただ世界の気運が現状を大きく変えなければいけない時に来ているのは間違いありません。
 11/5(土)たつのこフェスタへのご協力ありがとうございました。従来のたつのこバザーは、とても人気の高い行事でした。ただ「品物の収集」「収集した品物の仕分け」「値決め」「陳列」にかなりの時間を要し、担当者(父母会役員)の負担が大きい事が難点でした。保護者が買い物をする事が出来て、担当者の負担を無くす為に、フリーマーケット開催を考えました。最終的に26店舗の参加となり、大盛況でしたね。
 子ども達は(保護者の皆様手作りの)10円おもちゃ購入と人形劇鑑賞を楽しむ事が出来ました。この日の為にお手伝いをいっぱいして貯めたお駄賃で、ステキなおもちゃを自分で買う事が出来、みんな大満足でした。1千点近くの手作りおもちゃが集まりました。保護者の皆様のご協力に感謝致します。「フリーマーケット市に出店した方が良いんじゃないか」という素晴らしい出来栄えのおもちゃもありました。またひまわり(年長)さんは、手編みマフラーを出品しましたが、どれもれんげ(年中)さんやすみれ(年少)ちゃんに「ひまわりさんの作ったマフラー欲しい」と大人気でした。
 今回、保護者は外でフリーマーケット市、園児は室内でおもちゃ購入と人形劇鑑賞と別々の行動にしたのは理由があります。親子同一行動とすると、在園児の保護者が出店をした場合、出店者の園児が自由に動く事が出来ず不便な想いをするかもしれないと思ったからです。しかし在園児が出店を希望する場合、原則3名以上とすれば、交代して園内を親子で回る事も可能だと思います。次回は親子同一行動も検討してみます。保護者と園児を分けなければ、園内スペースがとれるので、園内&園庭と幅広く開催が出来ますし、雨天の場合等、さまざまなケースの対応が可能になります。
 出店者からも来年に向けて「半年前に募集があると準備しやすい」「搬入時間が早いと助かる」「参加者がエコバックを持参しては」等の意見を頂きました。卒園児を中心に多くの方が申し出て下さり、在園児からも「卒園児やその父母が出店していて嬉しくなった」との声も。11月第1土曜日は「たつのこフェスタ」が定着出来ればと願います。
さ て、いよいよ園内初の龍の子夢の会が始まります。子ども達が、普段遊んでいる場所(ステージ)で開催出来る事を嬉しく思います。「夢の会は、ゆうぎホールが舞台だから毎日練習出来るよ。他のクラスの様子も観られるよ」と子ども達に伝えると「やったー!!」と大喜びでした。普段通りの生き生きした子ども達の劇遊びを見て下さい。