11月/満3歳児(実質2歳児)を受け入れ

 第37回龍の子運動会へのご理解とご協力に感謝申し上げます。詳しくは「運動会・反省会から」に記してありますが、子ども達の張り切り方、頑張りは見事でしたね。「大好きなお父さんお母さんに頑張っているところを見てもらいたい」という気持ちは良いですね。これからも大切にしてください。
 10月号の園だよりに今年度1月(平成30年1月)より満3歳児(実質2歳児)を数名受け入れることを記しました。新たな募集をするのではなく、来年4月入園予定児を3ヵ月だけ前倒しして受け入れます。そして平成30年度6月(開始時期は予定です)より正式に満3歳児(2歳児=つぼみと同学年)受け入れを開始します。本来、幼稚園教育は、家庭教育(排泄・衣服の着脱・食事面など)が一通り自分で出来るようになった子が次の段階として集団での保育を受けるために行なうものです。しかし家庭教育の部分が出来ていて入園する子が年々減少しています。そのために目標を決めて、そこに向かって行なう集団保育(教育)の時間を割いて、家庭教育の部分を行なっているのが現状です。また「どのようにトイレトレーニングなどをしたら良いのか分からない?」という保護者も多数いらっしゃいます。みちルームやらいおんきっず、プレ幼稚園などのサークルでもアドバイスをしていますが「具体的な関わり方を教えて欲しい」という方が多数です。また水道の蛇口をひねるという行為が手首を柔軟に動かし、それがお箸や鉛筆を持つ時の手首の動きに繋がるなど、何と何が繋がっていて、それをすることの効果なども知らない方が多いです。
 最初は「親子で幼稚園生活を経験」します。朝のお仕度やトイレ、シール貼り、お着換え、給食などの園生活を一緒に体験します。つまり幼稚園教育だけでなく、家庭の生活習慣のポイントを学んだり、集団生活の様子を親子で経験出来るのです。もちろんずっと親子で園にいる訳ではありません。朝登園してから一緒過ごす時間を徐々に少なくしていき無理なく集団生活に馴染んでもらいたいと考えています。またお迎え時間の少し前に来ていただき、お帰りの様子も見てもらうことなども考えています。すみれ(年少児)前に多様な経験をして年少~年長までの3年間をより充実した幼稚園生活が出来るようにして欲しいとの願いから開始するものです。
 平成30年6月入園の満3歳児(平成27年4月2日~平成28年4月1日生)の入園説明会を12月16日㈯13:00~行なう予定です。お近くに該当する方がいましたらお知らせください。満3歳になる月までは書類上は「子育て支援」扱いで、3歳に達した翌月から正式入園(あくまで書類上)になります。1号認定児(幼稚園児)なので母親の就労の有無は関係ありません。「家庭教育」と「集団保育」を並行しながら行っていくので行事自体も考えていません。行事に参加することを意識すると「家庭教育」の部分がおろそかになってしまう可能性があるためです。また親子の良い関わりも求めたいので「バス通園」や「延長保育」も行ないません。これらのことをご理解ください。来年度の募集人員は12名1クラスを考えています。